ちょっとハードなバッキングにキャッチーなメロディが載っている大阪発 ROCKバンド CandyRain(キャンディレイン)TAKUMIとmi-coの共作で生まれる楽曲は まだまだ色褪せたりしていない。
Member
Voval:mi-co
Guitar:TAKUMI
Bass:AKIRA
Support Drums:mabo
From mabo
出会いは、ニシムラキョウコさんの結婚式で「演奏してほしい」という依頼があった時に、キョウコさんがセッティングしてくれたメンバーのギター&ボーカルがミーコさんとタクミさんだったんですね。
その時に、お二人が CandyRain というバンドをされているということを知りました。もう10年ほど前のことです。
その結婚式での演奏は当然楽しかったのですが、そこでご縁ができて、そのままキョウコさんを含め、関東に行ってからも年に一回程度スタジオで遊んでいました。
当時は CandyRain には正規メンバーのドラマーがいらっしゃったのですが、2022年に脱退されました。
その頃、僕も関東にいたので、SNSなどで「CandyRain、ドラマー抜けちゃったんだぁ。でもすぐ見つかるだろうな」と思っていたんです。
こういう世の中ですので、聞くことには事欠かなかったのですが、ちょうどコロナ禍で活動が制限される時期でもありました。
僕は僕で、コロナ禍の方がやることが多かったり、仕事の転換もあったりして、それなりに関東でバタバタ過ごしていました。
そんな中、大阪での年一回のセッションの時にお話を聞くと、「ドラマーが見つからない…」という話も出ていました。
でも正直、お二人とも活動歴の長い方々ですし、すぐに見つかるだろうと思っていたんです。
ところが、かなり苦戦されていたので、2023年にタクミさんかミーコさんに「一回、CandyRain の曲でスタジオ入ってもらえないですか?」と、セルフオーディションをお願いしました(笑)。
というのも、このバンドのライブが見られないのは勿体ないと思ったんですよね。
僕にも師匠のような人がいて、「やらない後悔より、やって後悔しろ」「お前が叩けることがあるなら、自分で動け」とスタンス的な部分を教えてもらっていたこともあり、当時はまだ関東に長くいるつもりだったのですが、とりあえず「CandyRain を僕のドラムでやったらどうなるのかな」という興味本位で、本物に付き合ってもらうという傍若無人なお願いをしたわけです。
その後、僕の関西への帰還が決まり、正式にサポートをさせていただくことになりました。
どのバンドでもそうなんですが、自分がドラムをやっている以上、そのバンドの歴史上「1番」になりたいわけで。
とにかく楽曲を一段上に上げるにはどうするのか、というのが僕の課題でした。
とはいえ、正直僕より素晴らしいドラマーなんていくらでもいるわけでして。それはそれとして、自分の中ではそういう信念でどのバンドも、どのメンバーともやっています。
CandyRain も同じで、「もう次のドラマー入れないようにしてやる」くらいの気持ちは持ちつつ…まぁ結果として、このバンドが刻んできた歴史にはまだ及ばないのですが。
とにかく、現状で埋もれている・活動できない・歌えない・演奏できないのが勿体ないと思うバンドでした。
それは曲であり、パフォーマンスであり、三人が作ってきた歴史だと思います。
少しでも寄与できるようにサポートでドラムを叩いていますが、わりと好き放題やっています。
楽曲は TAKUMI さんと mi-co さんのお二人で作られており、ポップでありながら ややヘビーなサウンドも入っています。
そこに AKIRA さんのベースが、またこれ“歌心”なんですよね…。
忌憚なく言えば、やや時代が古い感覚を持たれたり、どこかで聞いたように感じる部分もあるかもしれませんが、それは信念があって作られているので、逆に力なのではないかと思います。そして よく聞くと背景が見えても 新しいんです。
やっていて「これほど難しいこともないな」と思いながら、楽しく作らせてもらっています。
今回は、いつも出ているイベントとは違うお客さんの前でぜひやってみたいという僕の希望もあり、サポートなのに(笑)自分のイベントに引っ張り込むという(笑)。いつもお世話になっています。
しかし、入って思ったのは「え、こんなにキメが多いの? 聞いててわからなかったです。で、ミスすると曲壊しちゃう…怖い」ということでした。
今までのドラマーさん、すごい(笑)